レトロゲーム漫画『ファミ子ちゃん』スーパーマリオブラザーズ３

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スクロールが右方向だけじゃないというのはつまり、マリオが通り過ぎてしまった方向に戻ったりできるということです。

初代のマリオだと画面の左側に進むことができなかったので『一本道』ステージ感が強かったのですが、３からは上下左右に画面がスクロールするようになったので、ステージ内の気になる場所を自由に探索できるようになりました。こういうのがけっこう子供には嬉しい部分だと思います。最近はやりのオープンワールドに通づるものがあるのではないでしょうかね。

すごろく風のワールド画面にもいろんな仕掛けがあり、隠し通路を見つけたり、アイテムを使ったり、二人プレイのマリオブラザーズ(MARIO BROS.)でひたすら勝負をしたり、遊ぶ人の好きなペースで色んな楽しみ方ができるのも大きな魅力です。

……そう考えると案外、「ほぼマリオデ」というのも過言ではないのでは？

今はバーチャルコンソール版とかで遊べるので気にする必要はほとんどありませんが、これだけ遊び方豊富でじっくり遊べるゲームにセーブ機能がないというのもすごいですよね。制作側もかなり苦渋の決断だったのではないかと思います。(想像ですが)

ああ、なんか話が長くなってしまった。「趣味で漫画を描くならこんな風に」と思って描いてみたんですが、やっぱり僕はゲームが好きなんですねえ。

さて、ファミ子ちゃん。果たして次回はあるのだろうか？

あるとしたら何をするんだろうか？

お楽しみに。

おわり。

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