チリチリプロダクション

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最近の仕事状況

急速に仕上げなくてはいけない書店特典下絵

更新期間空いてしまいました。

日曜月曜の2日間は徹夜で仕事し続けていて、そのせいで夜にブログのことをすっかり忘れてしまってました。

なので今日の分を今書きます。

昨日担当さんと長めの打ち合わせをしていて、一晩たって今思ったことの覚書をば。

 

やっぱり何事においても「試行回数」ってめちゃめちゃ大事で、一漫画家として不足しがちなものもだいたいこれが原因かなと思います。

もちろん絵については言うまでもなく「たくさん描くほどうまい」ってことなんですけど、僕はこれをアイデア部分でもいえると思っていて、

結局面白い話というのはいかにじっくり練りこむかというよりも

「とにかくたくさんお話を考える」という試行回数が大事なのかなと思うのです。

「漫画家没ネーム重なると病みがち説」みたいなのもありそうですが、

なんとなくやっぱり面白いアイデアというのはたくさんある没案の上に成り立ってると思うというか、逆にまったく没なしで常に最初に書いたネームが一番面白いです!

とか言われても「ほんとに…?」ってちょっと不安になりがち。

 

世の中の面白い漫画も編集部がたくさんの漫画家を使ってたくさんの漫画を連載させてるから生まれるという風にも考えられます。

(漫画家個人としては自分がその売れる漫画の描き手でありたいところだが…)

ゲーム会社の新規プロジェクトとかで考えると、

たくさんの人がたくさんアイデアを持ち寄って机に並べて、そこから一番いいものを選ぶという風になるだろうし、いい商品を作るにはやっぱりアイデアの数って大事だと思うんだけど、

どうやって漫画家一人でその「たくさんのアイデアを机にならべる」かなんだよなあ…。

 

ネーム一本描くだけでも大変なのにそれを数本同時にあげるなんて超大変だし、

数が大事といっても没前提で描けるような代物でもなく没になると病んでしまう人がいるのも事実…

 

僕が10人くらいいてネームコンペすればいいのにと思います。

 

10人分頑張るか―。時間がねえー。

 

 

おわり